2022年08月01日
たそがれる
ナツメよりも一年早くあちらへ旅立ったバニラの犬生は
ウチへ来ることになるまでは、あくまでも保護団体の方からの
情報だけれど、最悪の状態だった事は間違い無く
それでも私達を必要とし愛されようと健気に寄り添ってくる姿は
目に焼き付いて、忘れる事は出来ません。
出会って直ぐ、先住犬のナツメに敬意を表し、
良好な関係を築いたバニラはとっても賢く
実は強い精神を持っていたのですね。
トラウマとなっていた事は、なかなか解消されなかったけれど
亡くなる少し前、私の膝に体をそっと寄り添う事が
やっと出来る様になって、普通の犬には当たり前の甘えの行為が
バニラには、凄い勇気のいる事だったから
とても嬉しかったのです。
会話が出来なくても、きっと気持ちは通じていたのだと思います。
それに比べて、私ときたら・・・💦
表面上は穏やかに会話していても、無理している時は
言葉に棘が見え隠れするので、相手に不快な思いをさせてしまい
自分って小さいなと思う。
バニラやナツメよりも、心がちっさいなぁと・・・。
修行が足りないのは間違いないですっ。
キミはいるだけで、ほのぼのしちゃう存在だったね。
もっとここにいて欲しかった。
それでもね、長年病に苦しみながらも
ささやかな幸せをちゃんと受けてとめて、癒しのオーラを放ち
最後まで懸命に、純粋なまま生き抜いてくれた軌跡
私の宝物です。
今日もペットショップのウインドーの中で眠る子犬達を
見て癒されたけれど、ご縁を感じる子には出会えなかった。
2022年07月31日
かつての心配事
もしも今も私が犬を飼っていたら、毎日暑さに弱いあの子達の
熱中症を心配し、あれもこれもと気を張っているだろう。
年々亜熱帯化している中で、人も動物も健やかに過ごす事は
大変な事だから、少しの気の緩みが命取り。
夕方、犬の散歩をしている人を見かけ
心が痛んだのだった。
黒い巻き毛の小型犬は、道路の端っこのブロック塀ギリギリを
きっと、日影で少しは冷たいであろう部分を
経験から学習し、歩いていたのだと思う。
それでもあの飼い主さんに、悪気は無いのだろうし
夕方だし、犬は散歩したいだろうし、大丈夫だろうと考えての事かもしれない。
真夏の真昼間では無いけれど、今日の気温は夕方も35度あった。
今まで通りのルーティンだとしても、とても怖い事なのだよと
心中では叫んでいた。
とにかく防げる事は最大限の考慮をはらい
健やかであれと願うばかり。
ナツメがハァハァすると、エアコンの設定温度を下げたい衝動に
いつもかられ、家人には「お犬様様だな」と嫌味を言われていたなぁ。
当たり前じゃん、この子達は暑さの弱い体質だもの
エアコンの一度や二度下げて快適に過ごせるのならば
してあげたいじゃないねぇ。
犬のいない二度目の夏は過ぎていく。
2022年06月09日
オリーブを懐かしむ
我が家で2匹目のワンコ、オリーブの命日。
2013年6月9日、突然倒れそのまま旅立ってしまったのでした。
それから9年になるんですね。
とにかく可愛くておりこうさんで、優しい子でした。
ナツメと一つ違いの先住犬だったので、面倒見がよくて
飼い主はとても助かりましたねぇ。
物わかりが良過ぎて、人間の生まれ変わりかと思った・・・。
パピー時代も手がかからなくて、亡くなる時までそうでしたから
最期くらい、看病させて貰いたかったのにね。
オリーブは最期までオリーブらしい生き様でした。
ナツメが入院して、バタバタしていた時期で
オリーブの異変に気づいてあげれなかったのだと思います。
ナツメが退院し、とても嬉しそうにオリーブは寄り添って
どうしたのかと匂いを嗅いだり仲良くしていて
やっぱり2匹が並ぶ姿が落ち着くなぁと一安心していたら
次の日、オリーブはあっけなく急逝したのです。
心筋梗塞だったようでした。
ナツメが戻った事で、力が抜けたのでしょう。
子供時代から心臓が弱いとお医者さんに言われていたのですが
まさか、7歳でなんてね。
でも、幸せだったと思います。
私もあの子と過ごせた日々は、いつも優しい気持ちでいられましたから
これからも、ずっと思い出を大切にこうして命日には
懐かしんでいくのだと思います。
ナツメとオリーブは本当に仲良しでしたから
命日が近くなのかな。
ナツメは一人ぼっちになってから、オリーブのことを
探して家中を右往左往していました。
そんな中、オリーブそっくりのブヒぐるみを空ままさんが作って下さり
ナツメは、日頃おもちゃに興味が無い子だったのですが
振り回したり噛んでみたり、一緒に寝たりと
いつも横にいたオリーブのぬくもりを求めていましたね。
天国ではきっと、私との再会をみんな待っているのでしょうね。
お別れは悲しいけれど、出会わなければ始まらないストーリー。
またいつか、犬と暮らしたいと願ってます。
ラベル:犬がいた頃 #フレンチブルドッグ
2022年06月07日
1年
ナツメの命日、大好きなパンケーキを焼いてあげて
庭の花を供え、可愛かった在りし日の思い出に
しみじみ浸りました。
ナツメが使っていたハーネスやリード、バギー等
全然片づけられていなくて、もう少し経ってからと
見る度に思っていたら、もう一年なんですね。
あっという間です。
あれから元気に過ごしてこられたのは、ナツメやバニラ達が
最後まで頑張って生き抜いてくれたから✨
ちゃんと私も頑張ってるよと安心させたいの一心です。
いつかお別れの日が来るのは、逃れようもない事だけれど
だからこそ、生きている事に感謝して
一日一日を大切にしなくちゃね✨
ラベル:犬がいた頃 #フレンチブルドッグ
2021年11月25日
犬がいた暮らし
今日は顎関節症の治療の日でした。
マウスピースを就寝中に装着しているのですが
無意識で食いしばってかなり圧をかけているらしく
割ってしまいました。
毎回、先生には申し訳ないっ・・・。
頻繁に作り直さねばならず、手のかかる患者でありんす。
数か所の注射の時、ブチッと筋膜が炸裂した音に
あ然としたけれど、緩和されるのだから少し痛くても
耐えますっ☆
あ〜、どんだけギリギリしちゃってるのかな💦
日中は、食いしばらないでいられてるはず(意識してるので)だけれど
無意識の領域ではどうにもならない。
子供の頃はどうだったのか、思い出せない。
今日は無性にナツメとバニラのぬくもりが恋しくなって
古い画像を引っ張り出してしまった。
ナツメは今年の6月、バニラは去年の3月あちらの世界へ
最期まで頑張って生き抜いて、旅立った。
もう増える事の無いあの子達の写真、ボケてても捨てられない。
どんなシーンも眺めていると、その頃の温もりを感じてホッコリ✨
未だに処分出来ずにいるワンコグッズが、どうも感傷的になるキッカケに
なってしまうのに、手に付かなくて困る。
でもようやく衛生面を考え、豚毛のブラシは捨てる事にしました。
何も無くなったとしても、思い出は心にあるのだけれどネ。
ちょっと泣きたくなってしまった・・・💦
もう悲しいとかではないはずなのだけれど、切なくなって💧
言葉では言い表す事は出来ないほどの、素晴らしい存在だったから
人に対して心を開いてくれた優しい犬との出会いに
私は、つくづく有難かったの✨
2019年09月21日
通勤
2015年04月26日
くんくんくん・・・。
なぜでしょうねぇ、ガスコンロで焼いた食材より
少しぐらいコゲがあっても、炭火で焼くと食欲をそそるのは。
連休始め、ご近所のどこかでバーベキューしているニオイが。
くんくんくん・・・。
おとうさん、ウチもやりましょうよ。