大きな梨をたくさん送って頂いたので、お礼の電話をかけ
父の近況を介護経験者の叔母に聞いてもらった。
すると、この状況は限界超えてるよ、もう終わりにしなさいと。
早く施設に入って貰って、お互い幸せな暮らしの為にしなくちゃだめよと。
私の事をとても心配してくれて、いつも叔母はストレートに
厳しい正論をぶつけてくるけれど、間違いなく頼れる人。
母の認知症が分かり、施設へ入るきっかけをくれて
大変協力して貰ったのだった。
介護サービスが無い時代に、100才一歩手前で大往生した
大舅・大姑を看取り、介護サービスが使えるようになってからも
姑を看取り、私よりも全然若かった大切な娘を看取り
そして現在はご主人を介護中。
綺麗事ではどうにも出来ないのだと、大変な苦労をしてきた人。
どれだけストレスためて時間を費やし、どんどんエスカレートするであろう
衰えに対してのフォローをいつまでしていくつもりなのか
お金で解決出来る事は、そうした方がいいのだと。
そういえば今まで口では施設に入って欲しいと親に言ってきたけれど
気持ち良い返事をもらえるはずもなく、毎回拒絶されていたから
どうせ入所してくれないからと諦めていたし、義務なのだと
自分の気持ちがボロボロでも、親だからと思ってきた。
冷静になってみると、父の状況で一人暮らしは危険でしかない。
一日おきのヘルパーさんが訪問する時間は一時間半だけだから
生活のほんの少しのお手伝いなのだ。
目はほとんど見えない、耳もかなり遠い、そして認知症で
少しの衝撃で圧迫骨折してしまうヨボヨボで、食事の衛生面においては
よくお腹壊さないなと思うような暮らしっぷり。
たまたまラッキーな事にこれまでは、何とかなったけれど
本当に、そうだなと思った。
この度介護3に認定されたのだ、特養を視野に入れて
それまでの生活をどう改善出来るか近いうちにケアマネさんと話し合う。
posted by くるみ at 22:07| 神奈川 ☁|
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