2022年07月31日

かつての心配事

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もしも今も私が犬を飼っていたら、毎日暑さに弱いあの子達の
熱中症を心配し、あれもこれもと気を張っているだろう。

年々亜熱帯化している中で、人も動物も健やかに過ごす事は
大変な事だから、少しの気の緩みが命取り。

夕方、犬の散歩をしている人を見かけ
心が痛んだのだった。
黒い巻き毛の小型犬は、道路の端っこのブロック塀ギリギリを
きっと、日影で少しは冷たいであろう部分を
経験から学習し、歩いていたのだと思う。

それでもあの飼い主さんに、悪気は無いのだろうし
夕方だし、犬は散歩したいだろうし、大丈夫だろうと考えての事かもしれない。
真夏の真昼間では無いけれど、今日の気温は夕方も35度あった。
今まで通りのルーティンだとしても、とても怖い事なのだよと
心中では叫んでいた。

とにかく防げる事は最大限の考慮をはらい
健やかであれと願うばかり。




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ナツメがハァハァすると、エアコンの設定温度を下げたい衝動に
いつもかられ、家人には「お犬様様だな」と嫌味を言われていたなぁ。

当たり前じゃん、この子達は暑さの弱い体質だもの
エアコンの一度や二度下げて快適に過ごせるのならば
してあげたいじゃないねぇ。




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犬のいない二度目の夏は過ぎていく。


posted by くるみ at 23:22| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ワンだふるライフ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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